ケータイ小説から大ヒット!映画「恋空」にツッコミをいれてみましょう~!

ヒロの元彼女、咲からの徹底的な嫌がらせ

発信不明者とのやりとりを夏休み中からしていた美嘉は、夏休みが終わって高校生活が始まると金髪の同級生ヒロと付き合い始めます。発信者不明のやりとりではありましたが、美嘉はすっかりメールを通じて心を通わせていただけではなく、とっても気になる存在へと変化していたからです。最初はヒロの姿を見て金髪姿に引いちゃいますが、見た目は金髪でも今までやり取りしているからヒロは大丈夫。私は見た目で判断していたのかしら~?!なんて内心で思っていたかもしれません。金髪で引いたのも一瞬で、すぐに付き合い始めているので男は見た目じゃないの中身よ中身。ということが言いたいのでしょう。

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映画「恋空」あらすじ:強烈なヒロの元彼女

同じ学校の同級生同士のカップルとなった美嘉とヒロ。ふたりはすっかり学校でもラブラブモード全開です。よく言えば「ざ☆青春」でしょう~!楽しい高校生活を、お互いの友人たちを含めて謳歌している姿は、青春ドラマを彷彿させるものがあります。

ただし、ヒロと美嘉の前に立ちはだかる邪魔者が登場します。邪魔者からすると美嘉が邪魔者になります。バチバチバチと美嘉に対して、ライバル心&怒りをもって登場するのはヒロの元彼女です。元彼女は咲といって付き合っていたヒロのことが忘れられず、もう未練タラタラです。よく言えば一途にヒロのことを思っているのでしょう。ヒロが美嘉という新しい彼女をつくったことに対して、もう許せない!あの女!!私がヒロの彼女だったのよ!あいつがいなければ今もヒロと私は付き合っていたはずよ。許せないっ!キィーーッッ!!といった感じで、美嘉に対してかなり怒っているというか美嘉の存在を許せません。

青春ドラマにはヒールが必ず登場します。悪役がいないと話が盛り上がらないので、悪役は当然必要になりますがヒロインをいたぶるのがヒロの元彼女というのも、ありがちなパターンといえます。ありがちなパターンでありながらも、ケータイ小説の時には「実話」としちゃっているのは罪なことでしょう。ヒロイン(つまり著者)はこんな辛い目にあってしまったの。あの女に!という感じで話はどんどん暴走していきます。

あらすじ ~ヒロ元彼女の嫌がらせは犯罪行為~

美嘉はヒロと待ち合わせをしていたとき、美嘉が突然拉致されてしまうという事件が起こりました。拉致されてしまった美嘉は、そのまま男子生徒に襲われレイプされてしまいます。ようやく夜になって美嘉をヒロが見つけます。「どうしてここが分かったの?!」と驚きなが尋ねると「愛の力」とヒロは答えますが、美嘉がレイプされたことを知って激しく激怒します。「美嘉をレイプするように男子生徒に指示を出していたのは、ヒロの元彼女の咲がヒロが付き合ってる美嘉を襲うようにと男子生徒にやらせたのです。

(映画ではお花畑でのレイプになっていますが、原作では車の中になっています。女性へ対してのレイプがいかに残酷なことなのか。という点に注目してもらいために、あえて美しい場所つまり花畑でのシーンへとナっている点が原作とは違います)

その日自宅へと戻ってきた美嘉を見て、両親は大変驚きます。そして翌日、病院へ美嘉を連れて行きレイプされた時に、妊娠していないかどうかを医師に確認して、妊娠していないことに安堵するのでした。

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ツッコミ ~妊娠していなければいいのか?~

美嘉の様子を見てもちろん両親は驚きますが、病院へ連れて行くのは分かりますが妊娠しているかどうか。という点の医師との会話が残念な点でもあります。レイプという酷い性犯罪を、安易に「神様からの試練」(この言葉を言うのは後に優がする発言)で片付けてしまうことは、実際の被害者が知ったらとんでもない発言と言われても当然です。神様からの試練なんて言葉は、犯罪者側が言う言葉です。れっきとしてひどい犯罪で、被害者はひどい精神的被害と肉体的にもかなりの傷になる性犯罪を、こんな安易な形で発表するのはどうなんだ。という発言に大きく頷きます。

そして中流家庭と思われる美嘉の家族の反応です。確かに美嘉が帰宅したときに驚きますが、中流家庭という設定でありながら娘の異変にあの程度の反応しか示さないのは、やはりかなり不自然です。たとえ夜間であってもすぐに病院に連れて行き病院から警察に通報するのが当たり前であり常識です。あんな反応ですませてしまうのは、ちょっとどうなんでしょう~かね。この点でもレイプをあまりにも軽く扱っているとしか思えません。

世界中で戦争や紛争のときに起きる被害で一番多いのは、女性やまだ幼い子供への性犯罪です。これは決して許せるものではなく、被害者や家族にとっても今までの生活が一変してしまう忌まわしい犯罪行為です。忌まわく決して許すべきではない性犯罪を軽々しく扱っている原作に対して、ジェネレーションギャップという言葉では埋めることが出来ることもないほどです。まぎれもない立派な犯罪で、本来ならば美嘉をレイプした犯人とそそのかした人を告発するような展開になってもいいほどですが、とんでもない事件をあっさりと終わらせていることにアンチ派は怒りを感じています。